やはり日本人は桜を愛でると『春が来たな』と改めて四季の移り変わりを感じることが出来ますし、昼と夜では桜の表情も変わって見えてくるものです。
人気のお花見スポットでは混雑してゆっくりと桜を楽しめないことが多いですが今回は穴場のお花見おすすめスポットをご紹介します
おすすめ穴場のお花見スポットは?
岩手県にある小岩井農場の一本桜は明治40年代に牛を夏の強い日差しから守る日陰樹として植えられたといわれているエドヒガンがあります。
岩手山をバックにした一本桜は絶景です。
そしてキュンとしてしまうスポットが可憐でややこぶりなタカトオコヒガンザクラを見ることができる長野県の高遠城址公園です。
桜雲橋から見上げると桜に囲まれたハートの形をした綺麗な空を眺めることが出来ます。
毎年全国から何十万人もの観光客が訪れるという人気のスポットです。
三色の鮮やかな色彩を楽しむなら、埼玉の幸手権現堂桜提です。
ピンクの桜と菜の花の鮮やかな黄色に天気が良ければ澄み切った青空の見事な春色を一気に愛でることができます。
幻想的な雰囲気が楽しめる東京の六義園は枝垂桜にライトアップして昼間とは違った世界観があります。
ライトアップされた枝垂桜は高さ15mの幅約20mある姿は圧倒的な存在感があります。
夜景でもう一つのおすすめのスポットは京都の平安神宮です。
こちらも枝垂桜ですが、毎年四月上旬に行われる「紅しだれコンサート」はライトアップされた桜と美しい音楽を同時に楽しむことが出来る贅沢な時間を味わえます。
美しいソメイヨシノを見るなら、福岡の高畑公園近くにある「松月乗船場」では川下りをしながら川の両側にある桜を楽しむことが出来ます。
川のせせらぎと風に揺れる桜を舟から眺める景色も普段とはまた違った視点から楽しめるとあって最高のスポットです。
お花見の時期のみしか入れない穴場スポットは?
お花見の時期に、東京の皇居は坂下門から乾門まで一般公開が行われます。
他には上野にある国立博物館では桜と紅葉の季節にのみ一般開放される庭園があるそうです。
ソメイヨシノなどの約10種類の桜が楽しめるスポットです。
埼玉県の航空自衛隊熊谷基地では毎年4月初旬に一般開放して約900本の桜を出ることが出来ます。
大阪の造幣局も場所柄花見の時期だけは誰でも見学することができ、見学のみなので通り抜けるように一方通行の歩きながらの花見になります。
まとめ
今年は普段と違った穴場スポットに行ってみたいと思い調べてみましたが、まだまだ沢山あり紹介しきれませんでした。
お花見の時期だけしか訪れることのできない場所があったり、桜だけではなくまわりの景色を含めて絶景の場所があったりとまだまだ魅力のあるお花見スポットがありそうでワクワクしてきますね。