帯状疱疹の痛みは非常に辛いものがあります。
帯状疱疹は50代~70代に多く発症するといわれておりますが、
20代でも発症します。
私自身、実際に5年前に帯状疱疹を発症しました。
帯状疱疹を発症した時の痛みといったらかなり辛いものがありました。
今回は体験談で帯状疱疹について書いていきます。
帯状疱疹について曖昧で不安な方は、ここでしっかりと確認しておきましょう。
帯状疱疹の発症に気付いた時と原因は?
私は幼い時に水疱瘡を発症した事があります。
その時に水痘帯状疱疹ウイルスに潜伏感染をしました。
潜伏感染といっても、通常時では帯状疱疹を発症する事はございません。
私自身、約20年発症しなかったのですから。
帯状疱疹を発症したのは2011年の事、東日本大震災から約1ヶ月の事でした。
この時の私は前職場で働いていました。
前職場は言いたい事も言えず、しかも熱があっても出勤しなければいけなかったのですから、
精神的にもストレスが溜まってました。
そして、話したい事も話せず、上司の機嫌を伺いながら仕事をしていたのと、
仕事内容も入社時からはるかに増えて、1人ではとてもじゃないですが、
こなしきれないぐらいの仕事量になっていました。
しかし、そこは飲食店、人件費の関係もあり、増員といった動きは全くありませんでした。
つまり、誰かが手伝ってくれない限り、その仕事を私1人がしなければいけませんでした。
その影響で、精神的にも肉体的にも疲れが蓄積していきました。
ストレスと疲れが合わさって、ついに帯状疱疹を発症してしまいました。
帯状疱疹を発症する場所に人によって違います。
一ついえる事は帯状疱疹は片側どちらかに発症するという事です。
私は左側に腰と下半身の所に発症しました。
初めて気付いた時は、左側に腰と下半身の所に水ぶくれが大量にできていたのを見つけた事でした。
この時は帯状疱疹と気付かなかったので、一部の水ぶくれを潰してしまいました。
水ぶくれを潰すことによって治癒がしにくくなったり、後遺症(傷跡等)が残りやすくなりますので、
片側に水ぶくれができた場合は、潰さない方がいいです。
私みたいに傷跡が今でもはっきりとわかるような形になってしまいます。
帯状疱疹の痛みは激痛だった?
帯状疱疹を発症し始めた時はさほど、痛みはなかったです。
ですが、時が経つにつれて、痛みが増してきました。
痛みが出た後にかかりつけの医院(内科、皮膚科等、複数掛け持ちしている所)に行きました。
その時は塗り薬のみ処方されました。塗り薬のみで大丈夫なのだろうかという不安はありました。
その日は塗り薬を塗って、次の日に備えました。
しかし、痛みはより一層増していて、歩くのもやっという状態でした。
帯状疱疹を発症した所が左側に腰と下半身の所なので、歩く時に擦れてしまい激痛が走ります。
仕事も歩くたびに激痛が走り、途中で早退するぐらいでした。
早退した後に、今度は皮膚科専門もかかりつけの医院に行きました。
この時は東日本大震災から約1ヶ月を経った頃でしたので、エスカレーターは稼動していませんでした。
手すりを掴みながら、激痛に耐えて階段を上った事は今でもはっきりと覚えています。
あの時ほど辛いものはありませんでした。
かかりつけの医院で診察を受けた所、入院の一歩手前の所まで症状が進んでいるとはっきりと医師がおっしゃいました。
あと一歩という事はあと少し遅ければ入院という可能性が十分にあったという事ですね。
医師からは飲み薬と塗り薬のダブルで処方されました。
飲み薬と塗り薬を処方された後は?
皮膚科専門で飲み薬と塗り薬を処方された後ですが、
歩くたびに激痛が走る事もあって、数日間仕事を休みました。
疲れで免疫力が低下していたので、ゆっくり身体を休ませる事を優先しました。
塗り薬と飲み薬を服用していくうちに、水ぶくれや痛みの方が、
改善されてきました。
帯状疱疹を発症から約1週間後、後遺症もなく帯状疱疹が完治しました。
帯状疱疹は一度、発症すれば、もう発症する事はないといわれていますが、
免疫力の低下やストレスをかなり溜め込んでしまえば、再び発症してしまう可能性もあります。
なので、疲れやストレスを溜めすぎないようにしましょう。
長時間仕事してる方にとっては難しい事かもしれませんが、少しでも休む事は重要です。
ストレスに関しては切っても切れないと思いますので、趣味で発散するなどして、
ストレスと溜め込みすぎないようしましょう。
もし、片側だけに水ぶくれができていたら、それは帯状疱疹の可能性がありますので、
医師に診察をうける事をおすすめします。
まとめ
私にとっての帯状疱疹の痛みはできた場所もあり、激痛でした。
帯状疱疹は目にも発症します。
発症場所によって、何科に行くのも変わってきます。
また、通常は皮膚症状が治まれば、痛みもきえていきますが、
皮膚症状が収まっても、ジンジンした痛みが続く事もあります。
これを帯状疱疹後神経痛といいます。
後遺症(帯状疱疹後神経痛)が残らないように、何かちょっとした異変がありましたら、
病院で医師に見てもらう事をおすすめします。
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