花粉(スギ)は2月頃から本格的に飛び始めます。
花粉が本格的に飛び始める前にすでに花粉の薬を処方された方をいらっしゃると思います。
飲み薬以外にも、点鼻薬も処方されている事もあります。
私自身、花粉シーズンになる前に飲み薬以外にもステロイド点鼻薬も処方されます。
今回はステロイド点鼻薬について、体験談を交えて書いていきます。
ステロイド点鼻薬について、不安な方はここでしっかりと確認しておきましょう。
ステロイド点鼻薬を使うようになったきっかけは?
私がステロイド点鼻薬を使用するようになったのは、2013年年2月の事であります。
ステロイドド点鼻薬をする前は市販の点鼻薬を10年近く使用していました。
しかし、市販の点鼻薬の効果が薄れてきているのが、年々実感してきた事ですし、
私が使用していた点鼻薬には血管収縮剤が入っていたので、
このまま使用し続けたら、まともに鼻呼吸ができなくなると思い、
鼻のクリニック東京という鼻に特化する所に診察を受けました。
アレルギー検査等入念に検査をやった後に、医師からステロイド点鼻薬の処方をうけました。
その後に、薬局でステロイド点鼻薬を受け取り、そこから鼻洗浄してからのステロイド点鼻薬の使用が始まりました。
私が実際に使用したステロイド点鼻薬の種類は?
私が最初に使用したステロイド点鼻薬はリノコートです。
リノコートは液ではなく、粉末なので、液がのどの方にたれるという事もないので、
液がのどの方にたれるのはちょっとという方にはいいと思います。
私は液がのどにたれても大丈夫でしたが、液がのどにたれてしまうと、
苦い味がするんですよね。
これは私の体験した事なので、ご参考までに。
リノコートは朝、寝る前の2回、左右の鼻に1~2回ずつ噴射します。
粉末なので、鼻の粘膜に粉末がくっつきます。
私がよく利用してるのが、リノコートです。
もう一つ利用したステロイド点鼻薬はナゾッネックスです。
ナゾッネックスのいい所としては1日1回の寝る前(左右の鼻に1~2回噴射します)に噴射すれば、
それでOKという所ですね。
1日1回で済むというのはいいというのが、私が使用しての感想です。
ただ、粉末ではなく、液なので、使用後は鼻全体に薬液がいきたわるように、顔を天井の方向に顔を向けます。
その時にのどの方まで、薬液がたれてくるので、たれてくるのが、嫌という方には、
うーんといった感じです。
ですが、薬液がのどの方にたれる事に関して、抵抗がなかれば、
とてもいい点鼻薬だと思います。
あくまで、私が感じた事ですので、ご参考にしていただけら幸いです。
ステロイド点鼻薬の効果と副作用は?
ステロイドという言葉を聞いたら、不安になる方も多いと思います。
ステロイドは私たちの体内にも存在しているホルモンの一種です。
ステロイド注射や飲み薬は、身体全体に巡るので、たくさんストロイドを吸収しますので、
効果も大きいですが、副作用も大きいです。
ステロイド点鼻薬の場合は、鼻だけの局所に使用するので、
体内に吸収されるステロイドは約0.2%未満です。
鼻だけの局所のみですので、量も少ないです。
ステロイド点鼻薬を使用して効果と副作用を感じた事としては、
効果
・血管収縮剤が入っている市販の点鼻薬違って、即効性はないのですが、鼻づまりが改善しました
・鼻づまりが改善した後は、血管収縮剤入っている市販の点鼻薬と違って、効果が持続して、鼻呼吸ができるようになりました
副作用の方ですが、全くないわけではありません。ですが、最小限に抑えられています。
副作用
・鼻の中が乾燥しやすくなりました
・私はもともと鼻血は出やすいのですが、ほんの少しだけ、その時よりも鼻血が出やすくなりました
私がステロイド点鼻薬使用して効果、副作用を感じた事です。
私はこんな感じだったので、参考にしていただけたら幸いです。
鼻の中の乾燥ですが、鼻しっとりジェルがありますので、
それで、鼻の中を潤わせる事ができます。
ステロイド点鼻薬の副作用は全くないわけではないですが、
最小限に抑えられるので、安心して使用する事ができると思います。
まとめ
ステロイド点鼻薬の副作用は最小限に抑えられますが、
医師の指示に従って使用しないと、副作用を倍増させる事があります。
なので、正しく使用して、副作用を最小限に抑えましょう。
ステロイド点鼻薬は効果が高いので、もし鼻づまりで悩んでいたり、
血管収縮剤入り点鼻薬から抜け出したいは病院で医師の診察をうける事をおすすめします。
そして、ステロイド点鼻薬の件で医師を相談するといいでしょう。
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