2月は節分の時期ですね。
ご家族で豆まきをする方もいらっしゃると思います。
豆まきの掛け声や、豆まきの回数、掛け声の順番について、疑問に思っているご家族もいると思います。
今回は節分のイベントとしてやる豆まきについて書いていきます。
豆まきに関して、曖昧で不安な方は、ここでしっかりと確認しておきましょう。
節分豆まきの掛け声は?
節分の豆まきの掛け声ですが、場所やご家族によって違ってきます。
スタンダードな掛け声は「鬼は外、福は内」ですが、「福は内、鬼は外」、「鬼は内、福は内、悪魔は外」と掛け声をする所もあります。
また「福は内」としか言わないご家族もいらっしゃいます。
私のご家族はスタンダードに「鬼は外、福は内」と掛け声をしていました。
金峯山寺蔵王堂(奈良県)では「福は内、鬼も内」と掛け声をします。
これは他の方から追い払われた鬼を迎え入れてあげて、改心させるあげる意味があります。
地方によっては鬼に対して良い縁起があったりもして「鬼は内、福も内」、「福は内、鬼も内」などと掛け声をする事があります。
スタンダードな掛け声は「鬼は外、福は内」ですが、場所やご家族によって豆まきをする時の掛け声が違ってきますので、掛け声は「鬼は外、福は内」じゃなくても全然大丈夫です。
あんまり掛け声に関してこだわりすぎると、せっかくの豆まきのイベントが、楽しめなくなりますから。
私のご家族も一時期はそれで悩んでいたのですが、今は普通に「鬼は外、福は内」を豆まきしながら掛け声をしています。
節分の豆まきの掛け声に関しては、型にはめる必要はなく、今までやってきた豆まきでやってきた掛け声で大丈夫です。
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節分豆まきはどのくらいの回数でやる?
節分の豆まきの回数ですが、正しいやり方は「鬼は外」と掛け声をしながら2回豆をまいたら、鬼が家の中に入らないように素早く戸か玄関を閉めて、「福は内」と掛け声をしながら2回、部屋の中に豆をまきます。
またご家族よっては福が多くくるようにという意味で、「鬼は外」を2回掛け声をしたら、「福は内」を3回掛け声をする所もあります。
福には多くきてもらたいですからね。
私のご家族の場合は回数とか気にする事なく、「鬼は外、福は内」と掛け声をしながら、豆まきをしていました。
ただ後片付けの事を考えて、あらかじめ、ラップを床にひくなどして、楽に掃除ができるようにしていました。
豆まきの回数は何回しても大丈夫ですが、後片付けの事も想定しておくといいでしょう。
家がマンションやアパートの場合は?
家が一戸建てならそこまで、気を使う事はないのですが、マンションやアパートに住んでるご家族の場合はそうはいかないですよね。
豆まきをする時に玄関を開けて、外に豆まきをしたり、ベランダに豆まきをすると近所迷惑になってしまう可能性が十分にあります。
なので、外に投げるのは控えた方がいいでしょう。
私のご家族のケースでは玄関の扉を閉めた状態で、玄関の所まで豆まきはしました。
マンションやアパートに住んでるご家族の方は近所にご迷惑にならない程度に、豆まきをしましょう。
豆まきの後の後片付けは大変ですよね。
その場合は豆まきをする前にあらかじめ、床にラップをひくといいです。
豆まきが終わった後の後片付けが楽になります。
豆まきの掛け声の順番は場所やご家族によって違ってくる?
豆まきの掛け声の順番は場所やご家族によって変わってきます。
「鬼は外」を先に言う所もあれば「福は内」を先に言う所もあります。
先に災厄を追い出すために「鬼は外」を最初に言うご家族が多いかと思います。
また地方によっては鬼に対して良い縁起があったりして「鬼は内」と言う所もあります。
私のご家族の場合は先に災厄を追い出すために先に「鬼は外」と豆まきをしながら掛け声をしていました。
「鬼は外、福は内」の順番が定着されている掛け声ですが、「福は内、鬼は外」、「鬼は内、福は内、悪魔は外」の順番で掛け声してもいいです。
掛け声をどうしようか考えずにいつも豆まきしている時に言ってる順番で大丈夫です。
初めて豆まきをしようと考えているご家族の方はこんな掛け声がある事を参考にしていただけたら幸いです。
まとめ
豆まきは節分の恒例行事になっています。
掛け声や豆まきをする回数、掛け声の順番に関して、考えてしまう方もいるかと思います。
豆まきは災厄(鬼)を追い出すためにやりますが、恒例行事として楽しみにやってる方もいらっしゃるので、そんなに深く考えずに節分に豆まきを楽しみましょう。