2015年(平成27年)3月14日に開業した上野東京ライン。
私は通勤の時、毎日のように上野東京ラインを使います。
上野東京ラインが開業した事で通勤が変わった事は事実です。
上野東京ラインを通して私の経験談を語ります。
上野東京ライン朝の混雑は?
上野東京ラインの朝の混雑ですが、7時頃~8時半頃は混雑しています。
東京方面の朝ラッシュ時は15両編成ですが、東京方面の1号車でも混雑します。
乗車する時は乗り込む時に荷物や引っ込めたり、つま先立ちをしてやっと乗れるぐらいです。
2号車、3号車は正直、乗ろうとしても無理だなと思うときもあります。
私は早い時で7時台後半、遅い時で9時台前半に電車に乗るのですが、7時台後半~8時半頃まではなんとか乗れたという状況が多かったです。
8時半を過ぎると混雑してる事はしていますが、ギュウギュウの状況ではなく、ゆとりをもって電車に乗車する事ができます。
ギュウギュウの状態でも上野駅でかなり通勤客が降りるので、かなり改善されます。
東京駅でも上野駅同様、通勤客が多くおりるので、普通に新聞が読めるぐらいのスペースになります。
品川行になると東京方面の1号車は東京駅はかなり空きます。
上野東京ラインで朝の混雑に巻き込まれずに通勤できる時間帯は、6時台か8時台後半以降です。東京方面の1号車は空いてます。
ゆとりを持って通勤したい方にはおすすめします。
上野東京ラインで寝過ごした経験
上野東京ライン開業前は全列車が上野止まりだったので、寝過ごしたとしても上野駅で車掌さんが起こしてくれるので、今思えば助かった部分があった事がありました。
上野東京ラインが開業した当初は便利になったと思いました。
上野駅で山手線、京浜東北線に乗り換えずに済むのですから。
私の通勤は新橋駅で地下鉄に乗り換えるので、最寄り駅から一本で、新橋駅までいけるようになったのは魅力的な所はありました。
私が乗る時は席が空いてないので、寝過ごす要素はなかったです。
しかしある日、寝過ごしてしまいました。
その日は宇都宮線、高崎線が遅延していてそれが私の通勤にも影響が出ました。
いつもは3分間隔で電車がきますが、遅延してる影響か極端に混んでる電車もあれば、その後の電車はかなりスカスカだったりと極端でした。
私はかなりスカスカの電車に乗りました。行先は小田原です。
もちろんその時はいつも座れない席にも座れました。しかも席の端で。
正直寝る気はなかったです。寝過ごしたら会社の遅刻は免れないですし、小田原まで寝過ごしてしまったらそれはもうゾッとする思いでした。
しかしいつの間にか寝てしまったのです。寝てしまった瞬間の事は全く覚えていません。
起きた時には川崎駅でした。降りる駅が新橋駅だったので、かなり寝過ごしてしまったなと思いました。
この時の時間は9時10分を過ぎ、出社時間は10時。このままだと遅刻してしまうと焦った部分は正直ありました。
その後はナビウォークを調べるなどしたり、スムーズに乗り換えが出来た部分もあって出社時間の4分前に会社に着きました。
この出来事は今でもはっきり覚えています。すごくゾッとする思いです。
その後は席が空いてる電車がきても、新橋駅まではすぐだ、自分にそう思わせてずっと立っています。
立つ事で足腰が鍛えられますからね。ちょっとした心掛けも大事だとこの経験で改めて気付きました。
通勤で降りる駅が近ければ、席が空いてる電車がきてもなるべく座らない方がいいです。
上野東京ラインは寝過ごすと降りる駅のはるか先まで行ってしまう事があるのですから。
足腰を鍛えられると思って、立つ事をおすすめします。
上野東京ライン運転見合わせで大変だった事
上野東京ラインは便利な反面、何かのトラブルで運転見合わせ(直通運転中止)になると、大変です。常磐線、横須賀線、総武快速線、湘南新宿ライン、埼京線等も影響をうけますからね。
上野駅には通勤客でいっぱいです。
山手線、京浜東北線(東京方面)は入場制限がかかるほどに。
上野駅の中央改札では遅延証明書や振替輸送票を受け取るために長蛇の列、上野東京ライン開業前はトラブルがあっても改札付近はこんなに混んでなかったと思います。
私は上野東京ラインを通勤として毎日使っているので、運転見合わせのトラブルに巻き込まれた事があります。
この時は遅延証明書や振替輸送票を受け取るために長蛇の列でごった返していたり、山手線、京浜東北線(東京方面)が入場制限がかかったりしますが、私の場合は複数のパターンを考えて乗り切ります。
・1つ目は?
上野駅で降りてすぐに東京メトロに乗る。
上野駅から一本で会社の最寄り駅に行ける路線があるので、それに乗る事です。
迷っていてはいつまで経っても振替輸送票を受け取れないので、上野行の電車がきた時点で決めます。
上野駅に着いたら列に並んで、振替輸送票を受け取って、上野駅から一本で会社の最寄り駅に行ける路線に乗車します。
ちなみに振替輸送で乗車する路線はさほど混んでいません。
・2つ目は?
一旦、中央改札から出場し、再び不忍改札から入場し山手線、京浜東北線に乗車する事です。
東京方面の一番後ろの階段、真ん中付近の階段は東京上野ラインが運転見合わせになると、東京方面の一番後ろの階段、真ん中付近の階段は混雑し、入場制限になる事もあります。
不忍改札を入場してすぐの階段は入場制限をうける事なく山手線、京浜東北線のホームに行く事ができます。
定期区間内なら一旦、出場しても運賃は一切かからないので、どうしても山手線、京浜東北線に乗らなければいけない場合はこの方法を使ってみるといいと思います。
備えあれば憂いなしということわざがありますが、上野東京ラインは何が起こるかわからないので、普段から万一の時の事を考えてみるといいでしょう。
まとめ
上野東京ラインは便利な反面、ダイヤが乱れてしまうと広範囲にわたって、他の路線もダイヤが乱れてしまいます。
上野東京ラインは長所、短所を両方兼ね備えてる路線だと考えています。
直通運転もいい事ばかりではありません。
上野東京ラインはこれからも通勤で使用し続けるので、ダイヤ乱れや運転見合わせに関してはなんとかしてもらいたいと思ってます。
それでもおきてしまう事は起きてしまうので、普段から万一に備えておきましょう。