不幸の知らせは突然です。
予定がわかっている行事なら子どもの預け先を確保できますが、お葬式の場合はそうもいきません。
子どもだけで留守番できる年齢ならいいのですが、留守番できない場合はお葬式に一緒に連れて行くことになります。
遺族の方や参列者の迷惑にならないようにしなければなりません。
どんなことに気を付けたらいいのでしょう。
子どもの服装ってどうしたらいいのでしょう。
子ども連れで気を付けることやマナーは?
お葬式に子どもを連れて行くときに気を付けることは子どもが騒いだり、立ち歩いたりして邪魔にならないようにすることです。
親族のお葬式であれば、遺族の方も比較的子ども連れを理解してくれると思いますが、血縁ではない方のお葬式の場合は迷惑がかからないように注意が必要です。
子どもって人がたくさん集まるところに行くと興奮してはしゃいだりしてしまうものです。
幼稚園児でも言い聞かせればわかるので、お葬式というのは亡くなった人とお別れする大切な場だということお別れが悲しい気持ちでみんな集まっているから静かにすることをきちんと言い聞かせましょう。
万が一、騒いでしまったり泣いてしまった時はすぐに子どもを連れて外に出ましょう。
お坊さんのお経の途中などに外に出るのは失礼かもと思うかもしれませんが、退出することは失礼ではありません。
騒いだり泣いているのにその場にいることの方が失礼になります。
座る場所も、すぐに外に出られるように出口の近くや通路の近くがいいでしょう。
私が子供を連れて行ったのは主人の伯父さんのお葬式でした。
その時、子どもは幼稚園年少と下の子は1歳になる少し前でした。
下の子は、まだ歩く前だったのでベビーカーで連れて行きました。
年少の子には、伯父さんとのお別れの場所だから静かにしていてねと言い聞かせておきました。
会場が暗くなったり、お経が始まると初めての事だったので「暗くなったよ」とかちょっと声を出してしまいましたが、騒いだり泣いたりすることもなく終わりました。
たくさんの人がいたので、子どもたちちょっと興奮していたようで、こちらの方がドキドキしました。
お葬式での子どもの服装は何がいい?
大人であれば喪服がありますが、子どもの服装って困りますよね。
制服がある学校であれば、制服を着ていけばいいのですが、制服がない場合、どうしたらいいでしょう?基本的にお葬式の服装は黒ですが、子どもの服で黒ってあまりないですよね。
お葬式のためにわざわざ買う必要はありません。
白いブラウスやポロシャツ、下は黒か紺のズボンやスカートなら手持ちのものがあると思いますので、それで大丈夫です。
また、女の子であれば紺やグレーのワンピースでも良いでしょう。
義父のお葬式の時は、子どもが入園式で着たフォーマルの服があったので、白いブラウスと紺のズボンで参列しました。
まとめ
子どもを連れてお葬式に行く時に気を付けることは子どもが騒いだりしないようにすることです。
お葬式は亡くなった人とお別れをする大切な場所だということを言い聞かせておきましょう。
もし万が一、騒いだり泣いてしまったりしたときは、すぐに子どもを連れて会場の外に出ましょう。
子どもの服装は、白いブラウスやポロシャツ、黒や紺のズボンやスカートで大丈夫です。
制服があれば制服でいいでしょう。
子連れでお葬式に参列するときは、遺族や他の参列者の迷惑にならないようにすることが大切です。