寒くなってくると窓に結露ができることありますよね。
すぐに拭きとればいいのですが、朝の忙しい時に窓を拭くのはなかなか大変です。
忙しさに甘えて放置してしまうと、結露の水が窓の下に溜まってしまい窓の下の方やサッシ、ゴムの部分にカビが発生してしまうことも・・
カビは吸い込んでしまうと身体に害があることもあるので、窓の結露とカビどうにかしたいですよね。
結露対策とカビ掃除の仕方を調べてみました。
窓の結露はどうしたらいい?カビの掃除の仕方は?
なぜ窓に結露ができるのでしょうか?
結露は室内と室外の温度差ができることで発生します。
また室内の湿気が多いと結露ができやすくなります。
窓に結露ができてしまったら、すぐに拭きとるのが一番です。
ですが、一日中見張っているわけにはいかないですよね。
こまめに拭きとっていても気づいたら窓にカビが発生していることもあります。
カビ掃除はどうしたらいいのでしょうか?
カビは吸い込んでしまうと身体に害があることもあるのでカビ掃除をする場合は手袋、マスクあればメガネをして行ってください。
換気しながら掃除するのがおすすめです。
窓ガラスのカビは水拭きできれいにすることができます。
まず濡れた雑巾で水拭きをします。乾く前に乾いた雑巾で拭きとります。
窓のサッシのカビは、水分にほこりがついてカビになっています。
割りばしなど先の細いものに布を巻いてほこりを落とします。
細かいところにはつまようじや綿棒、歯ブラシなどを使うといいでしょう。
カビを取り終わったら雑巾で水拭きします。
頑固なカビには台所の食器用洗剤を薄めた液をカビの部分に吹き付けて5分ほど置き濡れ雑巾で拭きます。
それでも落ちない場合はカビ取り剤を使って掃除しましょう。
小さなお子さんがいたりペットがいて薬剤を使うのは心配という方はスチームクリーナーがお勧めです。
カビ掃除は大変ですが、きれいになると気持ちいいですよね。
カビ取り剤 【カビサールS】
窓の結露とカビ防止の方法は?
窓に結露ができないようにするためには、
○換気をする
湿気を含んでいる空気を入れ替えると結露防止になります。
○除湿する
除湿器やエアコンの除湿機能を使って部屋の湿気を取り除きます。
また入浴後は換気をして部屋に湿気がこもらないようにしましょう。
○水蒸気の発生する暖房器具を使わないようにする
石油ストーブやファンヒーターなどは水蒸気がでるので結露になりやすいです。
なのでオイルヒーターやエアコンなど水蒸気の発生しない暖房を使うのがおすすめです。
いくら換気に気を付けて、除湿しても結露ができてしまう。
暖房器具を簡単に替えることは難しい場合もありますよね。
そんな時は、
○結露防止シート
窓に貼り結露を防止してくれるシートです。
ホームセンターなどに売っています。
窓に貼るだけなので手軽に結露を防止することができます。
結露防止シート NEWメリースノー
○結露防止スプレー
窓にスプレーすることで膜ができて、水滴ができるのを防いでくれます。
ホームセンターで売っています。
結露防止スプレー
○結露防止ヒーター
窓際にヒーターを置くことで温度差がなくなり結露をできにくくしてくれます。
窓際ヒーター ウインドーラジエーター 60cm〜90cm伸縮タイプ
○窓用断熱フィルム
窓の冷気を防いでくれます。結露を防いでくれるほか、断熱効果もあります。
窓用断熱フィルム
どうしても結露が出来てしまう場合は結露吸水テープや結露とりワイパーがあります。
幅たっぷりの結露吸水テープ
結露とりワイパー
私の家では朝起きたときに窓に結露がたくさんあるので、結露とりワイパーを使っています。
ワイパーに水が貯まるのが楽しいのか、子どもたちが毎朝起きたらやってくれています。
カビは湿度と水分が大好きなのでカビ防止のために
○湿度が高くならないようにすること
が大切です。
まとめ
窓の結露の原因は、室内と室外の温度差があるためです。
結露をみつけたらすぐに拭きとるのが一番ですが、換気をしたり、部屋に湿気をためないようにしたり、結露防止シートなどを活用して結露にならないようにしてみましょう。
こまめに拭いていても、窓にカビができてしまうことがあります。
窓のカビは水拭きで拭き取ることができます。
頑固なカビは、食器用洗剤を薄めたもので拭いたりカビとり剤を使うといいでしょう。
カビは湿度と水分が好きなので、結露ができないように気を付けることと湿度が高くならないようにすることでカビ防止になります。