私が子供頃、節分の時期になると家族全員で「鬼は外、福は内」と声を出して豆まきをしていました。
最近はお父さんが鬼の役で豆を当てられるという姿が多いようですが・・・
厄を払う行事で父親が鬼変わりだと少し父親がかわいそうな気がしますね。
豆をまいたあと、部屋の中の豆ひろいが非常に面倒だった気がします。
母親も面倒で最終的に掃除機を利用していた気がします。
そのあと、歳の分だけ豆を食べるというのが普通でしたね。
私は正直苦手でした。何せあまり味がしなかったので(笑)
最近は恵方巻きを食べるのが普通になってきたので今の子供たち少し良い時代に生きているのではないでしょうか?
でもなんで節分の時期になると鬼を退治することになったのでしょうか?
皆さんはご存知ですか?
親御さんから聞いて知っているという人たちもいるかもしれませんね。
節分の時期に鬼退治をする意味を考えてみましょう。
もともと鬼は空想のバケモノだと思われています。また色々な色の鬼もいますね。
色?なぜ鬼には色々な鬼がいるのでしょうか?意味があるのか?気になりますね・・・・
ついでに一緒に考えてみましょう!
節分で鬼退治をする意味とは?
節分で鬼退治をするにはきちんと理由があるようです。
「魔の目に豆をぶつけ、魔を滅する」という言葉があります。
節分に豆まきをするきっかけになった理由とも言われている伝説的な話があるそうです。
「京都の都に鬼が現れ、困り果てた住民が毘沙門天のお告げを聞き、鬼の目に豆をぶつけ退治をした」という話だそうです。
日本では古来より災害、病気等は鬼のせいだと言われてきました。
鬼を儀式により退治することで平和になると信じられていたのです。
また豆はもともと中国では魔を滅する道具の一つだったそうで、それが日本に伝わりこのようなお話しができたとも言われているそうです。
豆がそんな力があるとは今の日本人にとても信じられないでしょうね。
節分に使用される大豆も精霊が宿っているとも言われ今でも神様の行事で多く使用されているそうです。
確かに見たことあるかも?という人もいるかもしれませんね。
この意味をきちんと理解をして節分で豆まきをすると確かに厄払いできるかも?って思った人もいるのでは(笑)?
節分は日本の行事の一つです。ただ何も知らないで豆まきするより、きちんと意味を理解して豆まきをするとご利益があるかもしれませんね(笑)。
鬼の色は様々あるけど意味はあるの?
鬼って怖そうなイメージですよね。想像のバケモノではありますが鬼って何色いるの?って思いますよね。
鬼というと赤鬼か青鬼が頭浮かぶ人が多いとは思います。
諸説はありますが基本として鬼には五色います。
そしてその五色の鬼には意味があり、豆をまいて退治することで福を呼び込むことができるともいわれております。
まずは・・・
赤鬼は貪欲です。
豆をぶつけ退治することで自分の悪い心が浄化されると言われています。
青鬼は 怒り・貧相です。
自分の体に豆をぶつけることで、徳を呼びこむとも言われています。
黄鬼は我執です。
自分自身が自己中心的な考えを「がしゅう」と言います。
わがままを反省し、豆をぶつけることで特を呼び込むとも言われています。
緑鬼は不健康です。
生活習慣の不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつけると健康になると言われております。
黒鬼は愚痴です。
豆をぶつけて卑しい気持ちを追い払い、余裕のある気持ちになると言われています。
節分の時期になると鬼の面を作ります。
またたくさんのお店で販売されていますね。
だいたい赤鬼が多いと思います。赤鬼が全ての悪の心の象徴と言われているからだと私は思います。
でもこれからはお面を作るときは五色の鬼を理解し、自分に必要だなと思う鬼の面を作ると良いのかもしれませんね。
こういうことを言うと大体、カラフルなお面を作る子がいるんですよね(笑)。
まとめ
どうですか?
今まで節分を何の意味も知らずただの行事だと思い、豆まきするのと、きちんと意味を理解して豆まきするのとでは全く変わりますよね。
鬼の色によっても意味があるというのは知らない人も多いかと思います。
正直、私も恥ずかしながら知りませんでした。
この内容を読んで、少しでも節分を理解して頂ければ楽しい節分になると思います。
親御さんもこれからは自分の子供に必要な色のお面を作ってあげると教育にもつながるかもしれませんよ。少し言いすぎですかね?
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