結婚式よりも堅苦しくなく、二次会よりも砕けていない。
そんな位置づけの結婚パーティーを1.5次会と言います。
この結婚パーティーするにあたっては、会場選びや演出など色々と決めなければいけないことがたくさんあります。
当然、ゲストに対しての招待状も出さなければいけません。
しかし、結婚式よりも堅苦しくなく、二次会よりも砕けていない結婚パーティーにおいて「招待状はいつ頃送るのが良いのか」や「電子メールで招待状を送るのはアリなのか、ナシなのか」など、気になる事や分からない事がある夫婦も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚パーティーの招待状についてまとめてみました。
この記事を読めば、招待状を送るタイミングや、電子メールで送るのがアリかナシか、が分かるようになります。
ぜひ参考にし、素敵な結婚パーティーにしてください。
結婚パーティーの招待状はいつ送るのがベスト?
結婚パーティーにおける招待状の出し方には大きく分けて二通りの出し方があります。
1,返信用はがき付き招待状
結婚式や披露宴でも使われる方法で、招待状を入れた封筒に返信用のはがきを同封し、出欠を知らせてもらうというものです。
目上の人や葉書文化に慣れている方(上司や先生など)を招待する場合や、ご祝儀制の結婚パーティーにしたい場合はこちらを選択すると良いでしょう。
2,ウェブ招待状
Facebook等のSNS、LINEなどを活用して、多数のゲストに対して一度に招待状を送る方法です。
ゲストに友人や後輩が多い場合、カジュアルな場で結婚パーティーを行う場合、会費制にしたい場合に使うことが出来ます。
しかし、目上の人(上司や先生)にウェブ上で招待状を送るのは失礼になる場合もありますので、年長者や目上の人に対しては、きちんと招待状を送るのが良いかと思います。
また、どちらの方法を選ぶにしても
・会場名
・会場の住所
・ドレスコード
・出欠の返送、返信の期日
・交通機関を利用した場合の最寄り駅やバス停からの距離
などの情報を文面に入れておく必要があります。
食物アレルギーの有無などを追加で盛り込んでおくと、なお良いかと思います。
結婚パーティーの招待状をメールで送るのはアリ?失敗しないテンプレートをご紹介
ここでは結婚パーティーの招待状をメールで送る場合のテンプレートをご紹介していきます。
前述したように、ウェブ上で招待状を送る方法もありますので、メールで招待状を送るのはアリだと言えます。
ここからは普通に招待状を送る場合と、メールで送る場合とに分けていくつかの文例をご紹介していきます。
拝啓(時候の挨拶)
皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
私たちは○年○月○日に入籍し、新生活をスタートさせました。
つきましては、ご挨拶を兼ねましてささやかですが子宴を催したいと存じます。
ご多用中、誠に恐縮ですが、ぜひご出席いただきたくご案内申し上げます。
敬具
皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
かねて婚約中でありました私たちは、○月○日に入籍をいたしました。
つきましては、日頃よりお世話になっている皆様へのご報告とご挨拶を兼ねまして
ささやかながら以下の通り 小宴を催したいと存じます。
ご多用中、誠に恐縮ではございますが、ぜひご出席くださり喜びを共にしていただければ幸いです。
当日は平服にて、お気軽にお越しください。
心よりお待ち申し上げております。
敬具
新緑が美しい季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度、私たち(新郎新婦の名前)は結婚することとなりました。
つきましては、日頃親しくしてくださっている皆様へのご報告とご挨拶を兼ねて、ささやかなパーティーをもうけました。
皆様と楽しいひと時をご一緒させていただければ幸いです。
心よりお待ち申し上げております。
以上が例になります。
この後に日時や会場名を記載することを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は結婚パーティーの招待状を送るタイミングや文例を解説させていただきました。
基本的に招待状はメールでも大丈夫です。
ですが、気持ちが伝わるという面ではメールよりも直接招待状を送る方が良いかと思います。
また、上司や先生など目上の方に招待状を送る場合は、メールよりも直接招待状を送る方が良いでしょう。
この記事が少しでも、結婚パーティーの主役夫婦の方のために役に立つのであれば幸いです。