体調に不安を感じて健康診断を受けてみようかなと思われる方もいるのではないでしょうか。
健康診断を実際に受けるときに気にかかるのが費用ではないかと思います。
気になる健康診断費用についてのあれこれを調べてみましたよ。
個人と会社(団体)で健康診断を受けるときにはかなりの費用差がありました。
個人でもお得に健康診断が出来る方法も見つつ、費用の比較をしてみました。
参考にしてみてくださいね。
健康診断の費用 個人だとコレくらいかかります
健康診断の費用は個人だと、本当にピンキリで1万~10万と幅が広い!
これは、最低限の健康診断と人間ドックを含めた金額となっていましたが驚きですよね。
血液検査・エックス線検査などの必要最低限の検査の場合には、一般的に1万円くらいです。
さらに診断結果を聞くのも自己負担なので2~3千円かかります。
ここに40歳以上は大腸検査・胃カメラなどをプラスすることが多いのですが、別料金でかかりますし、血液検査も検査項目の数によってかかる費用が変わっていきます。
個人で必要最低限プラス年齢や不安要素の検査を含めると5万ほどかかる計算になります。
これは痛い!
ここで利用したいのが、市や区の健康診断です。
市や区によっては、年齢次第で無料健診を受けることが出来ます。
住んでいる市や区で違うため、チェックしてみてくださいね。
あとは、かかりつけ医と相談して保険で検査を受けることも出来るんですよ。
かかりつけ医が内科・整形外科・婦人科・または総合病院だったりと個人で違うかと思います。
受診の際に、自分が健康で不安に思っているが「健康診断」となると費用もかかるので躊躇することを伝えましょう。
かかっている科によっては、必要最低限にはなりますが検査を受けることが出来ます。
女性ならばレディースクリニック・男性なら内科がおすすめです。
不安も伝えやすく、検査提案も納得できて保険適用となることがあります。
保険適用となると3割負担で抑えることが出来ます。
かかりつけ医がない場合には、先に献血へ行くのも一つです。
献血をすると後日血液検査の結果が送られてきます。
ここで不安要素が見つかった場合には、病院へ行き、不安要素を伝えることで保険適用となることがあります。
不定愁訴の検査も保険適用になることが多いので、遠慮なく伝え相談してみてくださいね。
健康診断の費用 会社で受けるとコレくらい
会社の健康診断は、会社員として「健康診断を受ける義務」と雇用側(事業主)でも「健康診断を行う義務」が法律で決められています。
さらに健康診断の費用は雇用側の負担とされています。基本は無料で健康診断を受けられます。
ただしどこの病院でもいいということではなく、健康診断を受ける医療機関は、会社の保険医として指定されている病院で受けることが出来ます。
健康診断を受ける前に「問診表」に記入し、既往歴・喫煙・飲酒・運動など日常生活のチェックをします。
日時は会社が決めた日にちと時間になります。これは、健康診断を受けている時間にも給料が発生するためです。
会社の規模によっては、会社業務に支障をきたすことがないように、一日数人ずつと分けることがあるんですよ。
会社での健康診断内容は、問診表の結果・年齢・実働業務内容で、基礎的な検査プラス個々の検査項目が決まります。
検査項目が決まってから、自分で検査をプラスした時には費用は自己負担となるので、不安要素・不定愁訴がある場合は「問診表」に記入しておきましょう。
場合によっては、会社の健康診断として検査を受けることが出来ることがあります。
ただし、頭部のMRI・CTなど特殊な場合には、費用は自己負担となりますので気を付けてくださいね。
会社の定期検査で、要検査・再検査となった場合には、雇用側(事業主)が負担する場合と負担しない場合と分かれますが、保険適用での検査となるので負担は少なくなります。
まとめ
個人で健康診断を受ける場合と、会社で健康診断を受ける場合には、費用負担の差が大きいですよね。
しかし、個人での健康診断でも費用を軽減させお得に受けられる方法もありますし、会社の健康診断でも費用を負担する場合があります。
普段から不安を感じていることがある場合には、市や区の健康診断でも会社での健康診断でも、担当医・保険医に伝えることが大事です。
自分の体の変化に気づき、かかりつけ医・保険医に伝えることが、個人での健康診断・会社の健康診断の費用を抑えることに繋がります。
自分の体のメンテナンスにかかわる健康診断ですから、費用を知ることは大事ですよね。
費用がかかるから「受けない」のではなく費用がかかるから「お得に受けてみよう」が健康診断です。
私はレディースクリニックで、年二回健康診断を受けています。かかりつけ医なので「今日はついでに検診していこうか」と軽いノリで検診が始まります。
ちなみに保険適用で検診を受けています。
この年二回の検診が私自身の安心に繋がっているので、健康診断を受けようか迷っている方は、この機会に受けてみてはいかがでしょうか。