春になると、白くてみずみずしい新玉ねぎがスーパーや八百屋さんに出回りますね。
沢山出来たからと農家さんから頂く方もいるでしょう。
玉ねぎのイメージって、長く保存が効いて、あまり賞味期限を気にしなくて良いものと考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、長く置いたものをいざ使おうと思ったら、皮をはがしたら腐っていた経験をした方もおられるでしょう。
特に、新玉ねぎはみずみずしい分、保存期間も短くなっています。
今回は、そのみずみずしくおいしい新玉ねぎをおいしく保存する方法と保存期間を紹介します。
新玉ねぎの保存方法ってどうしたらいいの?
新たまねぎの保存方法で絶対にしてはいけないのは、冷蔵保存らしいです!!
驚いた方も多いでしょう。
玉ねぎは冷蔵庫の野菜室にいつもある野菜!!と考えますよね。
私もです。実際に、冷蔵庫に入っていました。
冷蔵庫保存がなぜだめなのかは、新たまねぎは、湿気を特に嫌うためです。
冷蔵庫は、冷暗所としては最適ですが、湿気が多く通気性も悪いので新たまねぎには向いていないのです。
ただ、夏場は湿度も気温も高いので冷蔵庫保存が良いです。
その頃には新玉ねぎは消費したほうが良いと思いますが…
では、どこに保存したら良いのでしょうか?
ベストな保存場所は、常温保存か冷凍保存が良いです。
おいしく新たまねぎをいただくなら、常温保存が一番です。
その常温での新たまねぎの保存方法にもコツがあります。
1,ストッキングでぶら下げる
使い古したストッキングに新たまねぎを一つ入れて結びます。
それを4個つなげます。それ以上にすると重くなりすぎます。
そして、風通しの良い日陰にぶら下げます。
使うときは、ハサミでちょきんと切れば良いので楽ですね。
2,新聞紙に包んでから、かご・ネットで保存
新たまねぎを一つ一つ新聞紙で軽く包みます。
軽く包むところがポイントです。
しっかり包んでしまうと密閉されてしまいますので、注意が必要です。
包んだ新玉ねぎをかごやネットに入れて風通しの良い場所におきます。
3,酢玉ねぎにする。
健康にも良く保存もできる酢玉ねぎにするのも良い方法です。
酢玉ねぎのレシピはこちら
https://cookpad.com/recipe/3787037
冷凍保存にすると、新玉ねぎの本来のみずみずしさは失われてしまいます。
ただ、たくさんある時は、腐らせてしまっては本末転倒なので、半分は冷凍保存などの工夫をすると良いと思います。
1,スライスする
新玉ねぎをスライスして、水気を切ってジップロックに入れて冷凍します。
使う分だけ小分けにしておけば、お味噌汁などに使えますね。
2,炒めてから冷凍
新玉ねぎをみじん切りやスライスして、炒めます。
飴色くらいにしておけば、ハンバーグやオニオングラタンスープにすぐに使うとこができます。
3,氷状で保存する
氷玉ねぎは、炒めものやお味噌汁など、料理にプラスするととてもおいしくなります。
また、保存も効きますので、使いたい時に使えて便利です。
氷玉ねぎのレシピはこちら
http://www.murakami-s.jp/tamanegi/tamanegi-tukurikata.htm
新玉ねぎ、保存期間はどれくらい?
沢山、もらった新玉ねぎを常温保存したけど、保存期間はどれくらいでしょうか?
風通しが良く湿度も低い場所に、吊るした好条件の状態で、1週間くらいです。
新玉ねぎは、みずみずしさが売りですが、やはり普通の玉ねぎに比べて早く食べた方が良さそうです。
かごやネットに入れた場合も同様です。
ただ、冷凍保存した時は1か月、酢玉ねぎや氷玉ねぎも1か月くらいの保存が効きますので、食べる量を考えて、分けて保存したら、おいしく賢く食べられます。
まとめ
新玉ねぎの保存方法は、食べ方や使い方によって、いろいろありますね。
血液サラサラ効果もある新玉ねぎの保存方法を工夫して、おいしく健康的に無駄なく食べられるとよいですね。