皆さんはもう、今年の秋の予定は決められましたか??
秋と言えば紅葉!やっぱり一年に一度は美しい紅葉を見て、日本の秋を感じたいものですよね。
紅葉を見に行きたいけども、どこに行こうか…まだお考えでないアナタに今回オススメするのは、ズバリ、石川県です!!
海の幸と山の幸両方に恵まれている観光地・石川ですが、紅葉も絶品!
そんな石川から3つ、代表的なスポットと見ごろについてご紹介したいと思います。
紅葉シーズンの石川で1度は見ておきたいおすすめの場所は?
1.兼六園(けんろくえん)
言わずと知れた日本三名園の一つ「兼六園」です。
年中観光客の絶えない名所で、梅や桜の木が有名ですが、秋の紅葉も負けてはいません!
庭だと思って侮るなかれ、一つの敷地に四季折々の美を溢れんばかりに秘めているのが、ここ兼六園なのです。
国指定名勝にも認められている、風情があり景観の美しい庭園に、生い茂るモミジ類やツツジの木。
例年11月後半からはライトアップまで行われ、夜景に赤黄の葉が映えます。
また通常の開園時間は午前7時から午後6時までですが、ライトアップ期間中は夜21時まで延長されるようです。
2.鶴仙渓(かくせんけい)
山中温泉街のそばを沿って流れる「大聖寺川」の渓谷で、こおろぎ橋から黒谷橋までの約1.3kmに渡る区間を差します。
松尾芭蕉を祀る「芭蕉堂」、見事な書院造の「長町武家屋敷」、「鶴仙渓川床」、尾形光琳の作品を展示する「無限庵」…などなど、見どころ満載の鶴仙渓ですが、何と言っても秋の紅葉を見逃すなかれ!
重厚な石造りの黒谷橋から遊歩道に沿って歩けば、鮮やかに染まるモミジとカエデが迎えてくれます。
遊歩道の中頃に、S字にぐにゃぐにゃと曲がった紅紫の「あやとり橋」。更に進めば総檜造りの「こおろぎ橋」。
特にこおろぎ橋周辺の紅葉は必見で、川の緑と建造物の意匠そして紅葉が絶妙に調和しています。
3.那谷寺(なたでら)
「石山の石より白し秋の風」かの有名な俳人、松尾芭蕉がこの場所を訪れた際、感嘆して詠んだとされる俳句です。
養老元(717)年からの歴史を持つここ那谷寺は様々な重要文化財を持つ真言宗の名刹。
2015年には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載され一つ星を獲得しています。
約23万平方メートルの広大な境内を持ちますが、そのあまりの美しさに時間感覚を失うよう。
いつまでも佇んでいたい気持ちになり、何周でもしたくなるような魅力をたたえています。
中でも奇岩遊仙境のあたりは特に人気で、白い岩肌とその周りを包みこむ鮮やかな紅葉は息を呑むような美しさ。
北陸屈指の紅葉名所とされています。
石川の紅葉はどのタイミングが見頃?
場所や気象条件にもよりますが、例年11月が見ごろのようです。
行く前には、できれば天気予報や観光地のホームページをチェックしていきましょうね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大自然で望む壮大な景色も良いものですが、こうした歴史ある建造物とのコラボレーションもまた一興。
是非日本の秋を、今年は石川で感じましょう!