12月は大掃除のシーズンですね。
一年間で溜まった汚れを大掃除でまとめて綺麗にしたりしますね。
「お風呂のカビは定期的に掃除してもカビが生える」とよく聞きますが、その辺りが曖昧で不安な方は、ここでしっかりと確認しておきましょう。
大掃除お風呂のカビは大変?
大掃除する時のお風呂のカビ落としですが、昔はお風呂のカビを落とすのが大変であり、ゴムパッキンに付いてるカビは、ゴシゴシと擦って落としたりするのが主流でした。
でも時代が進み、カビを落とす洗剤が開発され、ゴシゴシ擦ってカビを落とすのではなく、根こそぎカビを浮き上がらせて取り除く方法が主流になりつつあります。
カビを落とすのは大変ですが、洗剤や道具を使う事で軽減する事ができます。
大掃除のお風呂効果的にカビを落とせる洗剤は?
お風呂のカビを落とす洗剤ですが、いくつか紹介します。
まずは一つ目ですが、カビを落としの王道といえるカビキラーです。
カビキラーはスプレー式でお風呂の様々な場所に使えます。床、天井、ゴムパッキン、タイルと幅広いです。
説明書きでは10分程度おくように書かれていますが、10分おいても落ちないしぶといカビもあります。
スプレーだと液体だカビの所にかけてもたれてしまうからだと思います。
なので、液体をたれない工夫が必要だと思います。
二つ目はゴムパッキンに特化した、ゴムパッキン用カビキラーです。
ゴムパッキン用カビキラーはジェルタイプなので、たれる事なく、カビに密着します。
ゴムパッキン用カビキラーを塗った後に2時間~3時間ぐらいおくと、シャワーで流すだけで擦らずにカビを落とす事ができます。
ゴムパッキン以外でもタイル目地、結露を起こすドア枠にも有効です。
三つ目は強力カビハイターです。
強力カビハイターは液体ではなく泡で、すぐにたれる事はありません。
液体とジェルタイプの中間といった所だと思います。床、天井、ゴムパッキン、タイルと幅広く使えます。
5分ほどおいてシャワーで流すとカビが落ちる仕組みになってます。
ただ1時間ほど置いたりすると、カビハイターがゴムのようにこびりついて、固まってしまうので、おき過ぎにはご注意下さい。
カビキラー、強力カビキラーは共に塩素系漂白剤なので、換気をしてる上でご利用下さい。
カビキラー、強力カビキラーを使用するのが心配な方は酸素系漂白剤をおすすめします。
特に重曹ベーストはカビ落としに効果が高いです。割合としては、「酸素系漂白剤」(1)+「重曹」(1)+「ぬるま湯」(0.5、お湯は40度前後)です。
酸素系漂白剤は安全性が高いので、どうしても塩素系漂白剤を使いたくない方にはおすすめします。
大掃除お風呂のカビを落とすコツは?
液体系のを使用する場合はおいても、液がたれてしまい、効果が半減してしまいます。
特にゴムパッキンの所は顕著に現れます。
ゴムパッキンの所を液体系で使用する場合は、ペーパータオルで湿布したり、ゴムパッキンの所にラップを置くと、液体が浸透するので、カビ落としには効果的です。
ペーパータオルで湿布する場合はペーパータオルの上からさらに、液体をかけるとより効果的です。
湿布やラップで置いた後はシャワーで流したり、歯ブラシで擦るといいでしょう。
まとめ
大掃除のお風呂のカビ落としついて書きましたが、お風呂の大掃除をする際はゴーグル、マスク、手袋を着用した方がいいです。
手袋を付けないと手荒れする可能性が非常に高いですし、ゴーグル、マスクを付けないと、カビを吸い込んでしまいます。
お風呂のカビを落としながら、体にも気を付けて大掃除をしましょうね。