ご不幸は突然やってきます。
それが続くこともよくありますよね。
そんな時日ごろ付き合いのある友達や、久しぶりに連絡をくれた友達が結婚するとなれば、ちょっと慌てます。
喪中の時におめでたい結婚式に出てもいいのでしょうか?
喪中期間中に結婚式の招待状を受け取っていしまったら欠席する?
そもそも喪中期間とはどれくらいの期間を言うのでしょうか?
宗派によって違いはありますが、2等身のご家族でご不幸があったときに喪に服す期間は次の通りです。
子供 3カ月~12カ月
きょうだい 30日~3カ月
祖父母 3カ月~6カ月
日本での目安ですのでこれとは違うこともありますが、明確な決まりはないようなので、個人に対しての気持ちとしてとらえても良いそうです。
そして自分がいいからと言って友人などの結婚式に出ていいというものでもありません。
ご不幸という言葉にもあるように、どなたかが亡くなるという幸せではないことがその家に起こったのですから、いくら喪中ではない等身であるからといって、これから結婚というめでたい席に行ってもいいかどうかは相手に伺わなければなりません。
結婚する友人のそのご家族や相手先の親族に嫌な思いをさせたくないですよね。
でも友人に対する祝福の気持ちもある・・・ということを素直にお話したらいかがでしょうか。
喪中期間中の結婚式招待状に対する正しい連絡の仕方とは?
結婚する方のお返事をいただいたら結婚式の出席の是非の返事を書きます。
やはり縁起が悪い、気持ちの整理がついていないなど結婚式に欠席する場合は、喪中であることが第一の理由なのですが、ご不幸をそのまま理由にしてはいけないマナーがあります。
理由をぼかして書きましょう。
例えば「やむを得ない事情」などの文言を使って出席できないけれどお祝いしたいという気持ちを込めて送りましょう。
また招待状にはすでに出席と返事をしていて急にご不幸が入り、式に行けなくなったという場合もあるかと思います。
そういった場合は、すぐ欠席の連絡を入れ、会場の人数を調整してもらいましょう。
その時理由を聞かれると思いますが、電話や手紙で事情を説明し、ご祝儀は出席と同じ分を包み後日送るというのが無難かと思います。
結婚は予定するものですが、ご不幸はどうしても急になってしまいます。
それは仕方ないことなので割り切りましょうね。
まとめ
本当にご不幸って続くんですよね。
私はまだ結婚式には呼ばれていませんが、言われてみればこのような状況がありうると気付かされました。
特に決まっていないけどこれはマナー! というものが日本には多い気がします。
地域や宗教によって違いはあるにせよ、私個人的にはどうも釈然としない感じがありますね。
またこういう機会があったら参考にしたいと思います。