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12月から1月かけてインフルエンザが流行る時期ですね。
インフルエンザについて気にしてらっしゃる方もいるかと思います。
特に子供の事になるとなおさら気になる事かと思います。
「インフルエンザ完治の日数」に関してよく聞きますが、
その辺りが曖昧で不安な方は、ここでしっかりと確認しておきましょう。
インフルエンザ完治の日数は?
インフルエンザには「A型」「B型」「C型」と3種類あります。
「C型」は一生に一度しか、かからないインフルエンザで、
症状が風邪とほぼ一緒のため、完治が「A型」「B型」に比べて早いです。
人によりますが、1週間経たないうちに回復するでしょう。
一方の「A型」「B型」に関しては「C型」に比べ、症状が重いため、
回復に時間がかかります。
特に子供に関してはまだ免疫力が大人に比べ低いため、
回復が遅くなる傾向があります。
高熱でで体力が奪われるという事もあると思います。
回復ですが、子供は8日~10日かかるといっていいでしょう。
インフルエンザ完治の判断基準は?
インフルエンザ完治の判断基準ですが、発症から8日目だとされています。
ただ子供の場合は熱が下がっただけでは、回復とはいえないです。
咳が残っている事に関しては意見が分かれる事かと思います。
医者によってはインフルエンザが治ってもしばらく気管に炎症が残って咳が出ることがあるので、
一応、治ったとみなす意見もありますが、
咳はインフルエンザの感染が少し伸びたかもしれないので、
念のためにしばらく自宅療養と判断する意見もあります。
インフルエンザの完治の一つの判断基準としては解熱から2日経過です。
もしインフルエンザ完治の判断基準がはっきりとわからないのでしたら、
解熱2日経過を基準にするといいでしょう。
解熱2日だとまだ体力が回復しきっていないので、自宅療養した方がいいと思います。
インフルエンザ完治に関しての学校の対応は?
インフルエンザ完治に関して、学校の対応ですが、
県や学校によって対応が違ったりします。
学校保健法(発熱後、5日間出校停止)いうのがあって、それに従いますが、
5日以降は県や学校の判断になります。
本人に症状がなければ登校していい学校もあれば、
完治するまで登校しないようにする学校もあります。
インフルエンザが完治したという完治証明書をもらうように学校に連絡があるのが、大半です。
でも県によってはインフルエンザの患者を診察する妨げになるからと、
医者に完治証明書をもとめない事を通知が出てる所があります。
このように県や学校によって対応が違ってくるので、
確認するといいでしょう。
まとめ
インフルエンザ完治に関して書きましたが、
自己判断で医者が処方された薬を途中で止めたりすると、
回復が遅れたり、インフルエンザに耐性ができて治りづらくなるので、
医者から処方された薬は最後まで、飲み切るようにしましょう。
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