冬になると乾燥や肩こりなどいろいろなことが起こりやすくなります。
腰痛もその一つかと思います。
今回はそんな腰痛についてまとめさせていただきました。
この記事を読めばなぜ腰痛が起こるのか
また、腰痛の対策などの知識が身に着くと思います。
ぜひ日々の生活に役立ててください。
冬特有の腰痛に湿布は効果的?
腰痛は椎間板ヘルニアなどの病気を除き、一般的には肩こりと一緒で、腰回りの筋肉が硬くなり血行が悪くなることによって起こります。
特に冬は寒いので普段より一層腰痛になる可能性が増加します。
では冬に起こる腰痛に湿布は効果的なのでしょうか?
湿布は温湿布と冷湿布とに分けられます。
温湿布は慢性的な痛みの時に使用します。
例えば肩こりや神経痛、腰痛などです。
温湿布は患部を温める効果があり、血行の改善を目的としています。
また、種類も様々で温湿布自体が温かくなるものから、カプサイシン(温湿布に含まれている成分)という成分が浸透することによって血行の改善や血管の拡張を促すものもあります。
したがって、慢性の腰痛持ちの方は、できるだけ温湿布を使うようにしましょう。
冷湿布は患部を冷やす効果があり、捻挫やギックリ腰などの炎症を起こし痛みを伴う場合や、腫れを伴う場合など、急性の痛みを緩和する効果があります。
したがって急性の腰痛等になってしまった場合はなるべく冷湿布を使うようにしましょう。
また、冷湿布がない場合はアイスノンや氷の入った袋をタオルで包んだものでも代用できますのでご安心ください。
普段は腰痛が起こらないが冬になると起こるというのであれば、おそらく急性の腰痛かと思われますので、冷湿布を貼ると良いのではないかと思います。
冬の腰痛に効果的な改善策とは?
冬に起こる腰痛の原因として考えられるのは
1.冷え
2.運動不足
3.同じ姿勢で長時間いる
などが挙げられます。
したがってこれらの原因を取り除けば腰痛が緩和されます。
ここからは改善策を紹介していきます。
1.無理のない範囲での運動
冬は寒いので基本的には外に出ません。
外に出ないのでどうしても普段より多く食べたり、寝てしまいます。
したがって体の筋肉が固くなり、血行が悪くなり、腰痛にもつながります。
無理のない範囲で構わないので、出来るだけストレッチや体操などの運動をするようにしましょう。
2.温かいお風呂に入る
冷えの改善には、お風呂も効果的だと言われています。
したがって、簡単で手っ取り早いシャワーで済まさず、出来るだけお湯を入れた浴槽で入浴することをおすすめします。
熱いお湯に入るよりは、38~40℃ぐらいの適温で最低でも10分ほど入浴するようにすれば、体の芯から暖かくなりますので腰痛改善にも効果が期待できると思います。
3.コルセット等を着用する
コルセットを着用するほどの腰痛なのであれば慢性的な腰痛なのかもしれませんが、ひどい場合は、コルセットやさらし等を着用し、筋肉や腰の骨を固定するというのも一つの方法なので効果的だと思います。
まとめ
今回は冬に起きる腰痛についてまとめさせていただきました。
冬に起きる腰痛は温めることが大切です。
また、慢性的な腰痛の場合はコルセット等を着用することで緩和できますが、あくまでも一時的な緩和なので速やかに医師に相談することをおすすめします。
この記事が腰痛に悩む方たちの役に立てば幸いです。