冬の時期は、肩こりやむくみに悩まされる方が多いかと思いますが、腰痛に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
特に冬は冷えることによって血行が悪くなり、肩こりや腰痛が起きやすいと言われています。
そこで今回は、体が冷えることによって起こる腰痛について原因と対策をまとめさせていただきました。
この記事さえ読めば冬の冷えによる腰痛の対策はバッチリだと思います。
ぜひ日々の生活に役立ててください。
腰が冷えると痛む原因とは
基本的に冬の時期は、身体が気温などで冷やされることによって筋肉が固くなります。
さらに筋肉が固くなることによって、体内の血管が圧迫された状態になります。
この血管が圧迫されることにより血の巡り(血行)が悪くなり、肩こりや腰痛が起こります。
したがって、対策の基本的な考え方としては、患部を温めて血流をよくしていき、痛みを緩和するのが基本になります。
とは言っても、実際に自分が「冷え症なのか」とか「冷えているかどうかわからない」という方もいるかと思いますので、簡単ではありますがチェックリストを作成してみました。
ぜひチェックしてみてください。
・寒い季節になると腰痛や肩こり、むくみなどが起こることが多い
・寒い時期は肩や腰回りが重たくてだるいように感じる
・マッサージをすると痛みは解消されるが一時的な場合が多い
・肩こりや腰痛の時にお風呂で身体を温めると楽になる
もしひとつでも当てはまるのであれば、体が冷えてしまっている可能性がありますので、腰痛は冷えからくるものかもしれません。
今すぐできる腰冷え対策とは
ここからは、冷えからくる腰痛の対策についてまとめていきます。
先述した通り、対策の考え方としては温めて血流を改善して腰痛を緩和するというのが基本になります。
したがって対策といっても血流を良くしたり、身体を温めたりするのが基本になります。
では対策法について書いていきます。
1 身体を温める
冷えからくる腰痛の場合は、普段の生活の中で腰を冷やさないように腹巻をまくのがおすすめです。
また、身体を温めるために、お風呂にゆっくり浸かって血行を良くするのも効果的です。
2 適度に運動する
運動不足も血行を悪くする要因の一つです。
したがって、筋肉を柔らかくし、血行を改善していくために適度な運動をすることも、腰痛を改善する手段の一つと言えます。
無理のない範囲で運動することが前提になりますが、ウォーキングやジョギングなどを30分ほどしてみる等もおすすめです。
また、もし出来るのであれば水中での運動も効果的です。
3 姿勢をよくする
普段の姿勢が悪い(猫背、前かがみなど)と、腰に負担がかかりやすくなります。
したがって、腰に負担がかからないようにするために普段からの姿勢を良くしてみましょう。
以上3つの対策を紹介させていただきました。
見てみると「簡単じゃないか」とか「こんなことか」と思うかもしれませんが、簡単で基本的なことというのは、するのは簡単ですが、続けるのが難しいものです。
簡単で基本的なことであるが故に、ついつい面倒くさくなってしまい、きちんと継続出来ていない方たちが多いのも事実だと思います。
したがって、まずはこの3つの対策だけでも実践していきましょう。
きっと変わると思います。
まとめ
今回は冬に起きる腰痛についてまとめさせていただきました。
冬はできるだけ適度な運動をし、身体を温めることを意識してください。
この記事が少しでも皆さんの役に立つのであれば幸いです。