女性なら特にお分かりいただけるかと思いますが、冬場に発生しやすくなるむくみって辛いですよね。
寒くて体が冷えるだけでも辛いのに冷えてむくむとなると、もう踏んだり蹴ったりです。
そこで今回は、そんな冬のむくみに関する対策と原因についてまとめました。
この記事さえ読めば冬のむくみ対策はバッチリ!
ぜひむくみ解消に役立ててください。
冬にむくみが起きる原因とは?
そもそもむくみとは何でしょうか?
むくみとは浮腫みと書き、医学的用語で浮腫(ふしゅ)と呼ばれています。
浮腫は血液の中に含まれている水分(血しょう成分)が、血管やリンパ管の外に染み出し、足や顔などの皮膚の下にたまった状態のことを指します。
血液の役割は体中に栄養分や酸素を運ぶことですが、この栄養分や酸素を運ぶ時に静脈の働きが悪いとリンパに送られる血しょう成分が増えることになります。
その結果、水分が皮膚の下に染み出してしまい、むくみと言われる症状になります。
原因として考えられるのが、
1 体の冷えによる血流の悪化
2 運動不足
3 食事による水分や塩分の摂り過ぎ
主にこの3つです。
次の項目で対策を紹介していきます。
今すぐできる冬のむくみ対策とは?
1 半身浴などで体を温める
体が冷えて血流が悪くなりむくんでいるのであれば、体を温めることによってむくみを解消することが出来ます。
わかりやすいのが半身浴や足湯など、冷えている場所だけを重点的に温めることが出来ますので、おすすめです。
2 ストレッチ、マッサージ
冬場は運動不足でもむくみやすくなりますが、運動するのは面倒くさいし、何よりしんどいですよね。
そんな時はテレビを見ながらでもいいので、ストレッチなどの軽い運動を始めてみてはいかかでしょうか。
運動することによって体の血行が良くなり、結果としてむくみの解消につながります。
また、足やふくらはぎのマッサージなどもむくみの解消につながるのでおすすめです。
3 食べ物でむくみを解消する
半身浴や運動という手段もありますが、食べ物で解決するという手段もあります。
生姜にはジンゲロールという辛み成分と、過熱したときに出るショウガオールという成分に血管を拡張させる働きがあります。
また、血流をよくする効果のあるヘスペリジン(ミカンの皮や筋に多く含まれています)や余分な水分を排出することのできるカリウム(白菜や里芋、カボチャなどに多く含まれています)などもおすすめです。
まとめ
今回は冬の大敵であるむくみについてまとめさせていただきました。
なるべくむくみを解消できるように、役に立つエッセンスを詰め込んだつもりです。
この記事が少しでも、むくみで悩む方たちの役に立つのならこんなに嬉しいことはありません。