夏は冷やし中華を食べてさっぱりと過ごしたいですね。
冷やし中華はスーパーだけでなく、インターネット通販でも売り出されるようになり、手軽に商品を購入できるようになってきました。
それぞれのメーカーの特色や違いは何か見ていきたいと思います。
冷やし中華を通販で買うなら?マルちゃん製麺やラ王は?
夏になると様々なメーカーから冷やし中華が売り出されます。
麺のメーカーで有名なマルちゃん正麺やラ王からも出されますが、どのような味わいなのでしょうか。
・マルちゃん正麺の冷やし中華は?
マルちゃん正麺の美味しさはラーメンから始まりました。
その味が口コミで広まり、メディアにも取り上げられ一躍有名に。
乾麺を5食1パックにして売り出されたラーメンは、今では豚骨味、カレーうどんなどバリエーション豊かな人気商品となりました。
そんなマルちゃん正麺シリーズから産まれた冷やし中華。
夏に食べたい一品なのは間違いありませんね。
・乾麺だからと侮るなかれ
市販の冷やし中華は生麺です。
冷蔵庫に入れても夏場は食品が痛みやすく、長期間の保存には向きません。
乾麺なら日持ちするため、食べたいタイミングで冷やし中華を楽しめそうですね!
マルちゃん正麺の冷やし中華は2種類存在します。
スタンダードな冷やし中華と、ごまだれです。
パッケージは発売当初は金色でしたが、爽やかなブルーに変わりました。
もしかしたら今後新しいタレの味も出てくるかもしれませんね。
作り方は簡単!
鍋にお湯を沸かしたら5分間茹で、お湯から上げて冷水で麺を締めます。
きゅうり・ハム・錦糸卵・トマト・チャーシューなど、好みの具材を上に乗せ、タレを絡めたら完成です。
麺は乾麺とは思えないもちもち感が魅力的。
麺の太さは中太で、すするとつるつると音を立て気持ちよく吸い込まれていきます。
タレは酸っぱすぎず、甘みが効いており食べやすい印象です。
ごまだれもお店に出てきそうな香ばしい香りが楽しめますよ。
具材をレタスやツナ、カニカマ、コーン、アボカド、半熟卵といったものに変えれば、サラダスパゲティーのような雰囲気でも楽しめます。
公式のオリジナルレシピも存在するので、ぜひ自分だけの冷やし中華を見つけましょう。
・ラ王の冷やし中華で迎える夏!
乾麺ならラ王も負けていません。
ラ王のメーカーは日清。
日清は世界初のインスタントラーメンを発売した会社です。
カップヌードル・チキンラーメン・麺職人など、変わらない美味しさを提供し続けています。
販売されるカップラーメンは多くの人に愛され続けていると言えるでしょう。
そんな日清が打ち出す冷やし中華はどんな味がするのか、気になりますね。
・乾麺とは思えない食感!
ラ王の冷やし中華はしょううだれ・ごまだれの2種類があります。
麺を茹でる時間はマルちゃん正麺と変わらず、5分です。
茹でた後は冷水をかけ、麺を冷まします。
ここに冷やし中華の具材を乗せ、タレをかけたら完成です。
麺の太さは16番のノンフライストレート麺です。
ちなみに麺の太さは小さい数字ほど太くなります。
ラ王と言えば「まるで生めん」がキーワードとなりますが、この冷やし中華も乾麺とは思えない弾力と、喉ごしが気持ち良い麺となっています。
タレは濃いめのため、一気にすするとむせやすいかもしれません。
麺が多い時は良いですが、タレが多くなるとしょっぱい感じがします。
薄味は苦手だという人はちょうど良いかもしれませんね。
どちらも美味しく夏を乗り切ることができる冷やし中華だといえます。
冷やし中華でエネルギーを充填して、暑い日々を元気に過ごしましょう。
冷やし中華を通販で!マルタイやスガキヤは?
冷やし中華の通販は、インスタントラーメンを扱う企業だけでなく、その地域特有の味を楽しむことができます。
マルタイは福岡県、スガキヤは愛知県で愛されるメーカーです。
地域によって冷やし中華の雰囲気も様々。
それぞれどのような特徴があるのか調べてみました。
・マルタイと言えば棒ラーメン!
マルタイは棒状ラーメンの老舗であり、九州ならではの豚骨ラーメンを家庭で楽しめるよう開発するなど、その美味しさを伝え続けています。
即席麺の美味しさを研究し、地域の人々に愛されるマルタイラーメン。
工場見学もできるので、消費者と親密な関係を作るのに一躍かっているでしょう。
マルタイプリッツなどオリジナルの商品も販売されていますよ。
・マルタイの冷やし中華は食べ方色々!
マルタイの冷やし中華はいくつか種類があります。
袋入りの冷やし中華です。
アオサやいりゴマを利用した特製のふりかけと、さっぱりした酢の中にまろやかな甘味が広がるスープが特徴です。
こちらは麺が棒状になっています。
特製のスープがもちもちとした麺に絡みます。
どちらも甘酸っぱいタレで、一般的な冷やし中華とは違った美味しさがあります。
沸騰した湯に5分ほど麺を茹で、好みの具材を並べれば完成です。
九州の人がこれを食べると、夏の到来を感じられることは間違いありません。
ちなみにマルタイラーメンの棒ラーメンを冷やし中華として楽しむこともできます。
この案内に習いタレを作ると、本来ならラーメンとして食べる即席麺が、冷やし中華として味わえるのです。
全て混ぜて食べると、独特なうまみのあるタレが完成します。
好みに合わせて調味料を微調整し、自分だけのタレを見つける楽しさがありますよ。
ぜひ九州の味を味わってみてくださいね!
・1杯320円!スガキヤの安くて美味しいラーメン!
スガキヤは愛知県発祥のラーメンチェーン店です。
フードコートや、スーパーやデパートの一角でよく見られるお店で、安くて美味しいラーメンを提供しています。
ラーメンは320円からあり、ソフトクリームのデザートやお子様セットなど、子どもも大人も楽しめるメニューが並びます。
サイドメニューも充実していて、サラダや五目ご飯、デザートなどを付けても1000円以内でお腹いっぱいに楽しめますよ。
・冷やし中華ではなく冷やしラーメン
スガキヤは中華麺を使用していないため、冷やしラーメンという名称になっています。
乾麺ではないので、通販では冷やしラーメンスープの元が売られていますよ。
スープにははちみつやリンゴ果汁がが加えられ、酸っぱさの中にほどよい甘さが広がります。
麺の上に具材を乗せ、スープをかけたらできあがり。
マヨネーズやカラシを加えると美味しいですよ。
冷やしラーメンは混ぜて食べると味がまんべんなく広がります。
見た目は悪いですが、思い切ってかき混ぜて頬張ってくださいね。
通販にはないですが、夏になるとスーパーで生麺タイプの冷やしラーメンが売り出されます。
売り出される地域は限られてしまいますが、このタイプなら麺もセットに含まれているので手軽に楽しめそうです。
地域によって冷やし中華の特色は様々です。
味や麺の違いを比べてみるのもおもしろそうですね。

まとめ
冷やし中華は通販で注文できる時代になってきました。
通販ならなかなか手に入らない品を取り寄せることができるので、全国の味を身近に感じられます。
地域ごとの特色を楽しみながら、暑い夏を乗り越えましょう。