ゴールデンウィークは海外で過ごす予定の人は大勢いると思います。
もし現地の人にゴールデンウィークを尋ねられたら何と答えれば良いでしょうか。
そんなゴールデンウィークと英語にまつわる疑問を解決できるように、調べてみました。
ゴールデンウィークは英語では何て言うの?
ゴールデンウィークは日本独自の習慣で、海外にはない大型連休です。
そのため、英語で表そうとするとどう伝えようか悩んでしまいますね。
ゴールデンウィークを英語に直すとどうなるか調べてみました。
・ゴールデンウィークと呼ばれるようになったのはなぜ?
そもそもゴールデンウィークという言葉はどこから来たのでしょうか。
その由来は諸説ありますが、日本の映画業界から来ているという説が一番有力とされています。
1951年に現在のゴールデンウィーク期間中に上映された映画が、お正月やお盆映画と同じくらいの興行収入を記録し、成績が良い時期だったことから来ている言葉だとされています。
映画会社で専務を勤めていた松山英夫氏発祥のこの言葉は、いつしか映画の世界だけでなく、国内に浸透していったと考えられています。
ちなみにゴールデンウィークは、取り上げる新聞社や放送局によっては大型連休という言い回
しで統一されている場合があります。
これは、映画界由来とされるためその宣伝につながってしまったり、ゴールデンウィーク期間中も仕事をする人への配慮から来ているそうです。
・ゴールデンウィークは海外でどう伝えれば良いの?
海外の人には連休だという表現が分かりやすいかもしれませんね。
連休を英語で表すと、
consecutive holidays
successive holidays
大型連休という表現では、
long holiday season
long vacation
と伝えられます。
ゴールデンウィークを知らない人でも、この人は今連休中なんだということが分かりますね。
ただし、long holidayといった伝え方は、1ヶ月ほどの長期休暇と取られてしまう可能性があるようです。
その点が気になるのなら、
three-day weekend
three-day holiday
three days off in a row
というような「◯連休中」の表現は使いやすいかもしれません。
ちなみに上記は全て3連休という意味合いになります。
渡航場所によってはGolden Weekという表現が通じる時もあります。
日本人が好むグアムやハワイといった観光地では、ゴールデンウィークを知っている人が多いようです。
ゴールデンウィークという言葉は海外では伝わりにくいため、代わりになる分かりやすい英語を活用することをおすすめします。
ゴールデンウィークを英語で説明すると?
単語だけでは伝わりにくいゴールデンウィークという言葉。
説明する時はどのように話せば分かりやすいのでしょうか。
We will be closed from 29 April to 5 May.
私たちは4月29日から5月5日まで休みます。
We will be closed from 29th April to 5th May due to national holidays as Golden Week.
私たちはゴールデンウィークとして4月29日から5月5日まで休みます。
I took May 1st and 2nd as paid holidays and got a long vacation.
私は有給休暇として5月1日と2日を取って長期休暇にしました。
We will not take Golden week holidays.
私たちはゴールデンウィークは休みません。
このように具体的な日付を入れると、聞いている相手は分かりやすくなるでしょう。
他にも連休が取れたので旅行に行く、家でのんびり過ごすなど、具体的にどんなことをするのか説明文に取り入れても良いです。
海外にはゴールデンウィークという習慣がないため、他の表現で代用し上手く伝えられるように工夫しましょう。
まとめ
ゴールデンウィークは日本人にとって貴重な大型連休となります。
事情を知らない海外の人達に、休みをもらってわくわくしているんだという気持ちが届くよう
に、日付などを組み合わせて日本の文化を説明していきましょう。
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