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新入社員の年収平均は?300万・400万・500万の差って?

投稿日:2017年2月3日 更新日:

新入社員として働き始め、給与をもらうようになると、気になるのが年収です。

久しぶりに会った友人と話をすると、嫌でも自分の給料の良し悪しを意識してしまうことがあるでしょう。

相手の年収が分からなくても、身につけているものや仕事内容、大手企業なのかなど、判断材料はいくつかあります。

失礼になるので単刀直入には聞けません。

ですが、自分の年収が良いのか悪いのかは気になる、という人もいるはずです。

世間一般はどのくらいの年収をもらっているのでしょうか。

気になる平均や、年収の差について調べてみました。

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1章 新入社員の年収平均はいくらなの?

そもそも年収とはどのように決まるのでしょうか。

年収を左右する条件は、大まかに3つあります。

・住んでいる場所

・学歴

・業界・企業

これらの要素が、新入社員の給与に影響を及ぼしているのです。

具体的にどのような内容か、それぞれ見ていきたいと思います。

1.住んでいる場所によって貰える給料が変わる?

厚生労働省の統計調査の中に、平均年収のデータがあります。

それによると、1位は東京で平均年収が582万円、47位は沖縄で平均年収が339万円となっています。

また、キャリアパークの調査では、新入社員の初任給の平均額は、東京で約230万円。

47位の沖縄では約150万円〜160万円とされています。

上記の情報だけ見ると、少ない年収は不利に見えるかもしれません。

ですが、地方によって平均年収額は大きな違いがあり、物価の差もあるため、一概にそうだとは言い切れないのです。

例えば、年収が少なくても物価が安ければ、貯金がしやすく手元に残るお金が多い場合があるでしょう。

平均年収の少ない県でも、住んでいる地域の年収が高く、平均以上の稼ぎがある人もいます。

統計から知ってほしいのは、住んでいる場所によって金額の差があるという事実です。

少ないから生活しにくい、高いから豊かというわけではありません。

多くのお金をもらっても、都市では家賃や物価が高く、出費が多ければお金は残りません。

あくまでも統計データとしての現状を頭の片隅に置いていただけると助かります。

2.学歴による年収の差

厚生労働省の資料に、学歴別での初任給データがあります。

男女計 大学院修士課程修了 228.3千円

大学卒 200.4千円

高専・短大卒 174.1千円

高校卒 158.8千円

男性 大学院修士課程修了 227.7千円

大学卒 202.9千円

高専・短大卒 176.1千円

高校卒 161.3千円

女性 大学院修士課程修了 230.7千円

大学卒 197.2千円

高専・短大卒 172.8千円

高校卒 154.2千円

この統計を見ると、高校を卒業した人は150〜180万円前後、大学卒業の人は200〜230万円前後、大学院を出ると230万円前後になっていることが分かります。

月収にすると、高校卒業が約16万円、短大が約17万円、大学は約20万円、大学院で約22万円となります。

もちろんこの統計に当てはまらないケースもあります。

高校を出て大企業に就職し、平均額以上もらっている人もいるでしょう。

ただ、学歴によって給与に差が出るということがデータから読み取れると思います。

3.業界・企業によって給与は大きく変わる

キャリアパークによると、業界別では平均年収は石油・石炭製品、出版・印刷業が高い傾向があるそうです。

金融・保険・インフラ業は年収が低い傾向がありますが、インフラ業界は勤続年数が上がると金額が上昇する可能性があります。

情報通信や教育関連は240万円、製造業は220万円、小売業は200万円、金融・保険・医療・福祉は190万円というデータもあります。

企業別に見ると、生活に必要なインフラ業界やベンチャー企業は初任給が高い傾向があります。

インフラ業界は勤続年数によって給与が上がりやすいですが、入社当初から平均金額が高い企業もあるようです。

ベンチャー企業は優秀な人材を求める傾向があり、初任給を高く設定しているようです。

また、外資系や新興のIT企業も優秀な人材確保のため、金額を高く設定している場合があります。

大手や人気企業は入社してから初任給が安いことに気づくケースがあります。

そのかわり福利厚生が充実していたり、年功序列で給与が上がるため、長い目で見ると年収が高くなる可能性があります。

このように、地域、学歴、業界・企業によって年収に違いが出ることが分かりました。

気をつけたいのは、働くということは年収が全てではないということです。

新入社員として入った時は安くても、労働環境が良く、長く勤められ、勤務年数に応じて給与が上がれば良い企業でしょう。

初任給が高く、年収が良いから優良企業というわけではありません。

金銭面を重視して、入社してから「こんなはずではなかった」と後悔しないように、企業の中身や自分がやりたい仕事なのかを吟味して考えましょう。

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2章 新入社員の年収300万ってどんな感じ?400万、500万は?

入社する会社によって年収は変わります。

300万円の人も入れば、新入社員で500万という人もいるでしょう。

それぞれの年収事情を調べてみたので、参考にして下さい。

・年収300万の人

転職サービスDODAの平均年収データ2015年の調査によると、20代の平均年収は349万円とされています。

20代全体の37.8%が年収300万円台です。20代で年収300万円未満は31.8%なので、20代の70%は年収400万円未満だと言えます。

参考までの金額ですが、年収300万円だと、ボーナスは2ヶ月分で年2回支給だと、手取り金額は約15万円となります。

同じ内容でボーナスが年1回だと手取りは約17万円、ボーナスなしでは約20万円となります。

・年収300万円の生活って?

この金額で生活をするとなると、一人暮らしの場合ほとんど手元にお金が残らないでしょう。

大まかに一人暮らしの出費を算出してみます。

・家賃...5万円

・水光熱費...1万円

・食費...3万円

・通信費...1万円

・雑費...1万円

・交際費...1万円

この場合支出は12万となりますが、私の一人暮らしの経験上、支出は予想よりも多くなりがちです。13〜14万円を目安として考えた方が良いでしょう。

一人暮らしの場合は出費額が家賃に左右されることが多いです。

都心で安い物件を探そうとしても、なかなか見つからないこともあります。

物価も高いので、無駄な出費がないかチェックする必要があるでしょう。

もしお金が少しでも残るなら、貯金をしても良いですし、資産運用や自己投資に使っても良いいかもしれません。お金を増やす努力をすることで、経済事情が好転しやすくなります。

ちなみに、内閣府の調査によると、20代既婚男性で年収が300〜399万円の人は20.5%おり、20代全体の統計の中で一番多い層になります。

同じ調査で結婚生活に必要な収入を聞くアンケートの平均金額は、484.2万円という回答もあり、このことから年収300万円台の20代は共働きで生活している傾向が強いと言えるでしょう。

年収を上げたい場合は転職を視野に入れても良いかもしれません。

ですが、企業によっては将来的に年収が上がる可能性もあるので、見極めて慎重に行動しましょう。

・年収400万円の人

転職サービスDODAの平均年収データ2014年の調査によると、20代前半で年収400万円は少数派です。

22歳で4%、23歳で7%、24歳で13%です。

20代後半になると昇給のため年収400万円になる人が出てきますが、初任給から年収400万円となると、限られた人達だと言えるでしょう。

・生活はどんな感じ?

年収400万だと、ボーナスが2ヶ月分を年2回支給で、月の手取り額は約20万円となります。

さきほど年収300万円で出した支出を参考にし算出すると、少なくとも6万円前後が手元に残ることになります。

そのため、貯金は充分できますし、投資で増やしても良いでしょう。

結婚し子どもが産まれると支出が増えるため、安定した生活を送りたいのであれば共働きをおすすめします。

上手く無駄を減らし運用すれば、20万円で家計を回すことは可能です。

しかし、貯金ができずぎりぎりの生活になるため、夫婦で相談した方が良いでしょう。

・年収400万円の業界や職種は?

年収400万円以上の主な業界は、金融・広告・IT・コンサルタント・商社・不動産・医療、家電メーカーなどがあげられます。

大手企業でも将来的に400万円以上を望める傾向があります。

職種で見ると、エンジニア・プログラマー・コンサルタント・営業などです。

保険や不動産などの営業で、成績しだいでは年収が上がる人がいるでしょう。

年収400万を望むのであれば、就職の際に業界研究をして充分に吟味してから入社する必要がありそうです。

・新入社員で年収500万円ってあるの?

日本の多くの会社は初任給が低く設定されているため、大企業でも新社会人で年収500万円を稼ぐ人はそういないでしょう。

ですが、日本商業開発という不動産関連の会社では、初任給が50万円、年収500万円を超えています。

サラリーマンの全体平均年収を上回る、高額の待遇だと言えるでしょう。

この企業は新卒を採用する際に、超難関企業として将来の社長候補になる優秀な人材を募集しました。2名が新入社員として入社したそうです。

他にも、IT関連企業でも人材確保のため高額の給与提示をされるケースがあります。

欧米などでは大学院を卒業した人に、平均以上の給料が支払われることもあるそうです。

高額給与にはちゃんとした理由があります。

初任給で年収500万円となると、それなりに見合った人材である必要が出てきます。

狭き門ですが、切磋琢磨し、自身のスキルを向上させれば夢ではないかもしれませんね。

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まとめ

年収は様々な要素が絡んだ上で決められています。

年収が多ければ手元に残るお金が多くなり裕福かもしれません。

ですが、初任給から給与が高額ということは、それなりの努力や見合った成果を上げる必要があります。そのプレッシャーや業務の難しさから精神的、肉体的に摩耗する人もいるでしょう。新入社員の時は年収が低くても、じっくりとスキルを身につけて昇進を狙う方法も悪くはありません。

年収に対する考え方は人によって様々ですが、年収が高ければ豊かであるというわけではありません。

お金は稼ぐことは大切ですが、それ以上に使い方が重要です。

有り余るお金を湯水のように目的なく使うより、限られていても本当に役に立つものへ投資するほうが意味があるのではないでしょうか。

年収に囚われて心の豊かさを失わないよう、充分気をつけてください。

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